システム開発のゴール

システム業界で働くと、モヤモヤすることがたくさんある ITリテラシーの低い人との認識の相違が、モヤモヤの原因だが、その認識の相違の最たるものが、ウォーターフォールモデルだと思う一般的なシステム開発は、要件決めて、設計開発し、テスト、リリース、…

人月の神話を読んで、やはりわが社のシステムは寿命が近いと感じた

https://www.amazon.co.jp/dp/4621066080 かの有名な、「人月の神話」を購入して読んだので感想。 IBM/360という、プログラムを交換可能な画期的な汎用機の、OS開発のプロジェクトを率いた人が著者 IBM/360は1960年代に発売され、この本の初版は1974年に発行…

論語と算盤は時代遅れなうえ間違っている

もうしばらくすると、一万円札の人物が渋沢栄一になるらしい 大河ドラマでも渋沢栄一が扱われる予定だ その流れで、私のまわりでも、渋沢栄一や、彼が書いた書物である「論語と算盤」が話題になることが増えている つい先日も、会社の上司が、いま一番重要な…

経産省DXレポートを読んで日本のIT業界の将来に少し希望がわいてきた

経産省DXレポートなるものが世間を賑わせている。 DXとはデジタルトランスフォーメーションのことだ。 ソースはこちら http://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/20180907_report.html 日本企業の既存システムはレガシー化…